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伊達家家臣・伊達成実に関する私的資料アーカイブ

ブログ主プロフィール

自己紹介です。

名前:

慶と申します。

このブログについて:

伊達成実についてのことをなんでも。成実の著作に関しての覚え書きを中心にupしていく予定です。
なんか最近、もう年で、記憶機能ってのがぶっ壊れてしまいまして、自分で記憶しておくことができないのでupすることにしました。もう年号記憶とかむり…。
そしてアップした先から忘れていってます…。あれ?こんな記事書いたっけ?とかなってます。

成実について

大河ドラマ『独眼竜政宗』と高橋なの先生の『Dandy Dragon』で成実の魅力に目覚め、それから○○年経ったあと、突然伊達萌えが再燃したあとは、ライターとしての成実に心底惚れ込んでおります。尊敬もしてるし、ライターとして憧れもするし、かっこいいとも思ってるし、ライターの誤魔化し癖とかにもニヤニヤします。
もちろん戦場でのかっこよさ、ある種苛烈なまでのメガンテ体質にも大変惹かれておりますが…。
各種逸話での、さわやかさ・鷹揚さ・いさぎよさ…の裏返しのような一種刹那的・投げやりなところにも惹かれています。
私はまだ、歴史研究とか東北戦国史への興味と云うより、成実個人への興味の方が大きいかもしれません。どうしてこういう人が生まれ、育ち、そしてどう生きたのかを知りたくて周辺情報さぐってる…という感じの低いレベルのアマチュアで御座います。

いろいろ:

書くこと・そして読むことがほんとうに好きです。
読むということは、時間も空間も越えて、全く知らない人の中に、自分を見つける作業だと思います。
書くということは、見たことも会うこともない人達にむかって、たとえ誤解されても、それを恐れずに手をのばす行為だと思います。
400年前の人達の生きた証しを感じられることが本当に面白い。史学科に入って、私は怠惰な学生だったので技術はまったく身につきませんでしたしもうだいぶたって全部忘れましたが、そういう読む姿勢はきちんと教えていただいたので、本当に感謝しています。史学科は信頼の学問だと思います。史実というか内的な事実の本当のところに近づくことは、他者にとって永遠に不可能なのですが、不可能であっても諦めない、ずっと届くと信じて書く手紙なのだと思います。
書くことも読むことも他者じゃなくっちゃできないことです。「私とあなたは違う人間です。ずっとずっと、違う人間です」(byニア@グレンラガン)です。「わたしはわたし、あなたじゃないわ」(byレイ@エヴァンゲリオン)です。とけあってひとつになるのは不健康です。私とあなたは違う人間だから、あなたの美しさがはっきり見える。それはかかれた対象と著者の関係もそうだし、著者と読者の関係もそうだと思います。
そして成実はかくことで、私達にも手をのばしてくれている。だからそれは後世の人間の責任として、彼がここまでしてくれているのだから、応えなければ、と思うわけです。書くことは愛の行為だよ!(笑)読むことは理解の行為だよ! もちろん完全なそれは不可能なんですが、しようと努力することに意味がある。
今現在興味のあることは「かくこと」そして「読むこと」。戦国終焉期における身分固定化の過程およびそれによる軋轢、織豊期日本における西洋的価値観の受容、大衆による英雄イメージの生成と発展過程とかです…。とくにキリシタン関連思想に関しては政宗の後半生の行動動機として、ちょっと気になってます(全然関係ない信仰関係の本がちらほらあるのはそのためです)。いろはやめごのキリシタン説について詳しい本あれば、お教えいただければ幸いです…。気になるわー。

なにか他に聞きたいことありましたら、お気軽にご質問下さい。遅くなるかも知れませんが、必ず返答させていただきます。