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伊達家家臣・伊達成実に関する私的資料アーカイブ

参考文献リスト

論文:

  • 石田洵「摺上原合戦の物語化-『天正日記』『成実記』『政宗記』をめぐって-」東北文学の世界 (17), 1-11,/ 2009
  • 畠山和久「伊達政宗と蒲生氏郷の対立について-奥羽仕置前後における領主の動向-」
  • 松林靖明「戦国軍記における体験談-『伊達日記』と『山口道斎物語』-」古典遺産 (59) 2009-12 p.1~12/2009
  • 安田初雄「近世初頭における米沢、福島および大森城下の歴史地理的管見」東北地理vol.38No.2/1986
  • 深沢智成「安永の政変と亘理伊達家-『亘理伊達家史料』の分析を中心に-」人文論究No.81/2012
  • 山邊進「仙台藩亘理伊達家の蔵書と郷学日就館」日本漢文学研究 (二松学舎大学21世紀COEプログラム「日本漢文学研究の世界的拠点の構築」)No.2/2007
  • 蝦名裕一「慶長大津波と震災復興」季刊東北学no.29/2011
  • 表章『喜多流の成立と展開』平凡社/1994:第四章「古七大夫の芸風と人柄」第四節「古七大夫節付け謡本をめぐって」 三「伊達市開拓記念館蔵二番綴本ー伊達安房本ー」
  • 佐藤貴浩「伊達領国の展開と伊達実元・成実父子」戦国史研究65/2013
  • 野崎準「東国武士の技術文化」東北学院大学東北文化研究所紀要22/1992
  • 野崎準「東北戦国武者の技術文化-東国武士の技術文化補遺-」東北学院大学東北文化研究所紀要37/2005
  • 佐藤貴浩「戦国期国分氏家中の動向と伊達氏」駒沢史学71/2008
  • 蝦名裕一「大名の学問活動と『明君』意識-仙台藩を事例に-」『講座東北の歴史第六巻生と死』清文堂/2013
  • 中川学「大名の死をめぐる頭髪規制の展開-月代に関する町役人の願書から-」『講座東北の歴史第六巻生と死』清文堂/2013
  • 佐藤貴浩「留守政景と伊達氏」駒澤大学大学院史学論集/駒澤大学大学院史学会編/2007
  • 佐藤貴浩「大内定綱の動向と伊達氏」『戦国期政治史論集東国編』岩田書院/2017

史料系:

  • 『政宗記』:伊達史料集上
  • 『伊達日記』:群書類従21輯 合戦記
  • 『成実記』:『仙台叢書』版
  • 『政宗公軍記』:『国史叢書』51
  • 『名語集』:宝文堂版/仙台叢書版
  • 『仙台志料』国会図書館デジタルアーカイブ:二巻あたりに成実とか景綱とか。
  • 『治家記録』性山公/貞山公/義山公
  • 『伊達世臣家譜』
  • 『亘理世臣家譜略記』
  • 『白達記』:登米伊達氏の記録。
  • 『伊達史料集』人物往来社
  • 『奥羽永慶軍記復刻版』無明舎出版
  • 『本源自性院記』:近衛信尋の日記。でも政宗の記述はありませんでした。
  • 『氏郷記』:『史籍集覧』収録
  • 『蒲生氏郷記』:『史籍集覧』収録
  • 『蒲生氏郷記』:『群書類従』収録
  • 『蒲生軍記』:『国史叢書』収録
  • 『綿考輯録』巻十:細川氏の記録。
  • 『仙台市史』:政宗の手紙を全部あつめた政宗文書1〜4が素晴らしすぎる。
  • 『伊達家史叢談』:大正時代にまとめられた、伊達家の系譜・城の概要・藩内行事などについての本。

本:

  • 佐藤貴浩『「奥州の竜」伊達政宗』KADOKAWA/2022
  • 垣内和孝『伊達政宗と南奥の戦国時代』吉川弘文館/2017
  • 小林清治『伊達政宗(新装版)』吉川弘文館/1985
  • 小林清治『伊達政宗の研究(新装版)』吉川弘文館/2017
  • 飯田勝彦『伊達政宗とその武将たち』人物往来社/:各エピソードが小説風にわかりやすくまとまっています。山岡志摩/伊達成実/後藤信康/鈴木元信が取り上げられています。成実の項の、政宗に茶器(岩城文琳)もらったエピソードに出てくる、茶器を探してくれた佐々若狭が(信長・秀吉・家康に仕えた)佐々若狭成政ってかいてありますが、伊達家中の佐々若狭元綱の間違いです。それぞれの武将好きにはよいと思われます。小十郎は姉妹編で、一冊にまとまっています。
  • 『亘理町史』第三編 徳川時代の亘理 第一章 伊達成実:亘理に入ってからのことが詳細に。
  • 『亘理町『伊達成実公亘理入府四百年記念 伊達成実』:亘理町で発行された小冊子(B5版)。とりあえず今成実についてわかっていることはほとんど載っているとのこと。当ブログで「亘理町冊子」と言っていたら、この本のことです。亘理町のサイトで通販やってます。
  • 小倉博編・高橋富雄新訂『伊達政宗言行録-政宗公名語集-』宝文堂/昭和62年:当ブログで『名語集』と呼んでる場合、特に注記がない場合はこれのことです。跋文が大好きです。私がいきなり「小川」と言ったら、この中で『名語集』作者かも?と疑われている「政宗侍女の小川」のことです。
  • 小井川百合子編『伊達政宗言行録-木村右衛門覚書-』新人物往来社/1997:当ブログ「木村本」と呼んでます。木村は成実より正直なライターさんという印象。細かいディテールをよく記憶してます。
  • 『伊達政宗卿伝記史料』藩祖伊達政宗公顕彰会:政宗の記述抜書をまとめた分厚い史料集。
  • 佐藤憲一『伊達政宗の手紙』新潮選書/1995:ソフトカバー版と新書版があります。わかりやすく、とても面白いです。
  • 大泉光一『伊達政宗の密使-慶長遣欧使節団の隠された使命-』洋泉社/2010:
  • 小林清治『人物叢書 伊達政宗』吉川弘文館:史実政宗に興味を持ったらまずこれを、という感じの本。
  • 小林千草『伊達政宗 最期の日々』講談社現代新書/2010:『木村宇右衛門覚書』の解説書という感じ。
  • 佐藤憲一『素顔の伊達政宗-「筆まめ」戦国大名の生き様-』洋泉社/2012:手紙の本の佐藤先生のもう一つの本。手紙話メインです。
  • 高橋富雄『蒲生氏郷のすべて』新人物往来社/昭和63年:家臣団リストが(とても!)重宝する。それぞれの元の名前とどこから来たかとどこへいったかが…。
  • 『別冊歴史読本 伊達政宗と伊達一族』新人物往来社/2002:
  • 白井孝昌『伊達政宗グラフティー』新人物往来社/昭和62:瑞鳳殿の発掘調査について詳しいです。
  • 『図説伊達政宗』河出書房新社/1986:基本的な写真が沢山載ってます。
  • 小和田哲男『史伝 伊達政宗』学習研究社/2000:
  • 高橋富雄『伊達政宗のすべて』新人物往来社/1984:
  • 飯田勝彦『伊達政宗と片倉小十郎』新人物往来社/1987:『伊達政宗とその武将たち』の姉妹編。小説風読み物。
  • 佐々久『仙台藩家臣録1』歴史図書社/1978:
  • 福島県立博物館『秀吉・氏郷・政宗』H2:
  • 南奥羽戦国史研究会『伊達政宗 戦国から近世へ』岩田書院/2020
  • 平川新『〈伊達騒動〉の真相』吉川弘文館/2022:伊達騒動の最新研究本。亘理伊達家の記述は少ない。

亘理伊達家関連

  • 伊達宗弘・伊達君代『仙台藩最後のお姫さま-北の大地に馳せた夢-』新人物往来社:一章が戊辰戦争〜終結後の仙台藩及び亘理伊達家の北海道の開拓について、二章が亘理以外の伊達家家臣達の北海道移住についての詳細、三章・四章が慶邦の妹で邦成の母である貞操院保子の話の詳細。

戦国全般:

  • 小山田和夫『入門 史料を読む-古代・中世-』吉川弘文館/1997:大学のときに先生の薦めで買いましたが、とても重宝してます。|
  • 氏家幹人『武士道とエロス』講談社現代新書:腐女子としては外せない本ですよね…|
  • 金子拓『記憶の歴史学-史料に見る戦国-』講談社選書メチエ:『綿考輯録』の話題が。歴史について考えたくなる本です。
  • 神田千里『宗教で読む戦国時代』講談社選書メチエ:
  • 山本博文『殉教-日本人は何を信仰したか-』光文社新書/2009:
  • 海老沢有道『日本キリシタン史』塙書房/1966:
  • 只野淳『みちのくキリシタン物語』春秋社/1990:
  • 西村貞『キリシタンと茶道』全国書房版/1948:
  • 高橋貞夫『信夫の史蹟めぐり』歴史春秋社/2013:杉目(福島)・渡利・信夫山・飯坂温泉・大森など、成実に縁のある史蹟の記事がたくさん。
  • レオン・パジェス『日本切支丹宗門史』上中下/岩波文庫/1938:上に遣欧使節について、中に仙台藩内弾圧についての記述あり

あと高校の頃集めてて、後輩に譲ったもの(概説書ばっかりでした):

『図説伊達政宗』仙台市博物館/河出書房新社
『仙台城歴史散策-青葉城の盛衰とロマン-』宮城文化協会
『伊達政宗書状』仙台市博物館収蔵史料図録3
『伊達の風土』第二十号/伊達郷土史研究会
『合戦と群雄-みやぎの戦国時代-』紫桃正隆
『みちのく宮城』
『ザ・仙台 伊達政宗と杜の都』読売新聞社
『伊達政宗・戊辰戦争-仙台藩の歴史1-』平重道
『伊達政宗の都-その歴史と未来-』飯田勝彦/新人物往来社
『処世戦略の勝者・伊達政宗の生涯』長谷川つとむ/高文堂出版社
『危うし獨眼龍-伊達政宗の見果てぬ夢-』紫桃正隆/宝文堂
『仙台領戦国こぼれ話』紫桃正隆
『伊達政宗-「機」をはかる抜群の演出-』

文法参考書

  • 二条庵主人・加地伸行『漢文法基礎-本当にわかる漢文入門-』講談社学術文庫
  • 角川日本史辞典/旺文社漢辞典/旺文社全訳古語辞典:iPhoneアプリ版
  • 飯倉晴武『古文書入門ハンドブック』吉川弘文館/1993
  • 古田島洋介『日本近代史を学ぶための文語文入門-漢文訓読体の地平-』吉川弘文館/2013
  • 高尾善希『やさしい古文書の読み方』日本実業出版社/2011

衣装・結髪・時代考証関連

  • 鈴木敬三『有職故実図典-服装と故実-』1995/吉川弘文館
  • 池上良太『図解 日本の装束』2008/新紀元社
  • 菊地ひと美『江戸衣装図鑑』2011/東京堂出版
  • 増田美子『日本衣服史』2010/吉川弘文館
  • 井筒雅風『原色日本服飾史』平成1/光琳社出版社
  • 森理恵『桃山・江戸のファッションリーダー』2007/塙書房
  • 露木宏『日本装身具史』2008/美術出版社:政宗のブローチ・印籠の写真あり
  • 小池三枝・野口ひろみ・𠮷村佳子『概説日本服飾史』2000/光生館
  • 金沢康隆『江戸服飾史』青蛙房/1998
  • 金沢康隆『江戸結髪史』青蛙房/1998
  • 林美一『時代風俗考証事典』河出書房新社/1977
  • 『新背景カタログカラー版5時代物編』マール社/2009
  • 中西豪・大山格監修『戦国武具甲冑事典』誠文堂新光社/2010
  • 三浦一郎『日本甲冑図鑑』新紀元社/2010
  • 切畑健編『日本の女性風俗史』紫紅社/2003
  • 『背景ビジュアル資料7 城甲冑古戦場武具』グラフィック社/2009
  • 武士生活研究会編『図録近世武士生活史入門事典』柏書房/1991
  • 鈴木啓『図説江戸城の石垣』歴史春秋社/2013