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伊達家家臣・伊達成実に関する私的資料アーカイブ

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2012初夏仙台

今回はちょっと一休み。別件の用事があったので、いきなり思い立って仙台&亘理行ってきました。すごい駆け足だったので、最低限しか行けませんでしたが。 仙台(瑞鳳殿と博物館だけ)は割愛。写真はiPhoneで撮ったのでぶれボケひどいです…。 大雄寺の新しい…

『名語集』52:諸芸に達す

52:諸芸に達す(諸芸に通じる) 下線のあるところは上手く訳せないところ。ご助言いただけたら幸いです。 原文: 一、第一の御心がけは武具なり。朝夕めづらしきを添へなされ、ふりたるを捨てたまはず。御家中も上をまなぶ習なれば、かなはぬまでも、武具・…

『名語集』2:武士の死を惜む

2:武士の死を惜む(武士の死を惜しむ) 原文: 一、或時、貞山様御咄に、「我れ若年より方々へ合戦に、心掛けたる所へ押し寄せ、存分叶はず、引取りたる事おほかた覚えなし。無理なる所へも其の時の見合により押し寄せ、多く人数をうたせ、或は敵を追出し…

『名語集』1:唐土の幼児政宗公の名を聞きて泣止む

1:唐土の幼児政宗公の名を聞きて泣止む(唐の国の幼児、政宗公の名前を聞いて泣き止む) 原文: 一、或時王翼と申す唐人の咄にいふ、「それがし国許ににありし時、ここかしこにて物心つきたる倅などは、たれ教ふるともなく、政宗公と聞きては、物事に恐れ…

『名語集』著者についての疑問点(作成途中)

読んでて、筆者の存在を感じるところを上げてみます。備忘メモ。順次増やしていきます。 序:…いにしへの一人二人も、同座のとき、語り慰むためにばかりにて候なり。 明確に「老臣」である著者の姿が見える。 17:…上杉弾正などいふ… 上杉景勝のことを「上杉…