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伊達家家臣伊達成実に関する私的アーカイブ

2013夏北海道

■突然ですが、この土日、北海道の伊達市に行ってまいりました! 武者まつりにかこつけて、一泊のみの弾丸ツアーです。
実をいうと数年前伊達熱がほぼ完全に消え失せていた頃、「北の国から」ロケ地めぐり旅行をした際に、途中一人抜け出して、行ってみたことはあるのですが、時間もあんまりなく、記念館だけちらっと行っただけだったのです。リベンジです!(笑)
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来たぜ! す、涼しい…(最高・最低気温がそれぞれウチんちのあたりマイナス10度ぐらいでした…)
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ここですな。今回札幌にすらいかんかったんです、実は…。
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ホームでばばーんとお出迎えの兜。…し、しかしそこでなぜ三日月なのか…。猫じゃらしくっつけるとかどうです…?
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町中どこへ行ってもはられている成実ポスター。かわいい。これよく見ると、陣羽織が香車の陣羽織なんですぜ…(肩のところがフリルっぽいヤツ)
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伊達市名物?(笑)びっくりドンキートラップ。こ、これがハンバーグ屋だと思わないよね…? そしてコミュニケーションセンタートラップもあるよ…初めて見たときはあれが記念館なんだとばかり…そして新たに宮尾登美子トラップが!できていた…。宮尾登美子と伊達市の関係はよく知らない。
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武者まつりの看板。
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それらをすべて通り過ぎて行くと…木立の間に見えてきた開拓記念館!
しかし、図書館まで行ってしまったら行きすぎです。戻りましょう。
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大本命の毛虫兜!(今のところフラッシュ禁止・写真可)
教えていただいたのですが、これ…だいぶ前に重心がいくんだそうです…や、やっぱり…!!
あと、熊毛でできてて、芯の周りに巻いてくっつけてある?らしい(推測)のですが、つなぎ目がよく見ても見えませんで、鎧職人さんのお仕事すげえと思いました。
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なんぞこれ(物産館の中のお店です)。はんさむ…?
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記念館から南に向かってずんずん歩いて行くと大雄寺があります。
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境内にある御霊屋。位牌と木像があるそうです。
それにしても空が青い。空が高い。今でこうなのだから、143年前もこんなんだったのでしょうか。宝物殿で家臣団の方が寄贈されたいろいろなものが保管されてます。寄贈された方のお名前見てついたぎってしまいました…。だって世臣家譜略記やら『政宗記』でお見かけする苗字がちらほらと…(笑)。
あとどうでもいいけど三浦友和さんのサインを見ていろめきたつ我々。すみません独眼竜信者なんです…。独眼竜の成実はあんまりものを書きそうな成実ではないけど、あの成実がなかったら多分私は伊達にハマらず、こんなブログもやってないと思うので申し訳ないですが、盛り上がりました…。
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夜になると小学生から大人までいろんなグループによる山車行列が。この絵高校生がかいたらしいけど、すげえよ!まあ政宗だけど!(まあ政宗の方がキャッチーなのはしょうがない…だって眼帯と三日月だもの…あんな目立つアイコンもった戦国武将めったにいないですよ…)
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いろいろなグループが踊ったり、演舞したり。着物っぽいけども現代アレンジの衣装がかこいい。子ども達かわいい。子ども達かわいい(大事なことなので2回言いました)。
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ここから翌日。
古くからのチャシ(砦)跡である館山公園。静内のシャクシャインの砦より立派なのだそうで、ちょっとたぎる私。上に登ってみると、今は木が茂っているけど、南側に海が、東側に町が一望出来て、たしかに砦には理想的な場所。壕がありました。
ふ、藤棚があって吹いたのは私だけか…。いつからある藤なのか…。
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ちょうど七夕。迎賓館の前に七夕飾りがたなびいております。北海道も8月にするんだとか。
ここで、お茶をいただきました。
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そして帰る前にもっぺんきた。だって次いつ見られるかわからんもん…。
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どんなものにも入っている竹に雀紋。
私はあの逸話できちんと言う成実と、きちんと謝る政宗公が好きです。
どうでもいいことですが、こういう漆塗り職人さんって、簡単な家紋(九曜紋とか三つ引とか)と同じ値段でやってくれたんでしょうか…。私が職人ならちょっとでいいから追加料金欲しいです。設定します。成実の羽織や肩衣にも絶対たくさんついてたと思いますが、職人さんの苦労を思って涙した…。
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そしてさらばです。またいつか来たいです。
物産館で売ってた亘理イチゴのスムージーがすごく美味しかった〜!
やっぱりちょっと遠くて大変でしたけれども。

注意点はこちら。
土日だったからかしらないけれども(なんか土曜日はどこかでオープンキャンパスがあったらしく)、指定席が満席、自由席も座るところはなく、廊下・通路に沢山の人が詰まっていました。ほとんど途中でおりる人もいない(しかし乗ってくる人はいる…)ので、前もって指定席を買っておいた方がいいと思います…。私は行き帰りともに通路でした…さすがにしんどかった…。私が甘かった…。

あと、知ってビックリしたのは。
この成実のヒゲエピソード@仙台士鑑にでてくる清野某(多分亘理世臣家譜略記にも出てくる清野七右衛門の家系だと思われ、奥羽軍談の時に駕籠おりた成実を支えた、近習と思われる清野左京かと思います…)の苗字の読み方、勝手に「きよの」だとずっと思っていたのですが、亘理家中の清野さんは「せいの」と読むのだそうです。
あと羽田は「はねだ」でいいらしい…。
記念館に張ってあった北海道の屋敷割り見てまた大喜びしました。

      *     *

実をいうと、前回、中高生の頃からずっと行きたいと憧れていた→やっと行けたと思ったら、「物好きだね」って醒めた声で言われて、ちょっと凹んだ思い出があったのです。
でも今回いろいろな方からお話を聞いたりして、その思い出を上書きして貰えて、伊達市の空の青さとか広さとか海の近さとかちゃんと見て感動しました。(もちろんすべて同行してくださった某さんのおかげなのですが)
館山公園(アイヌ時代からの砦跡)登ったのですが、海と山と町が一望できて、どんなにつらくてももう仙台藩には帰れないかれらが何を思って毎日この海を見つめてたのか、とか考えるとぐっときました。
まあ赤の他人にはわからぬいろいろがあるのはわかってるけども。

どうもありがとうございました! いつかまた行きたいですね。
それにしても空が青かった。美しい町でした。