こんにちは! 夏の御霊屋開帳の時期ですが、残念ながらコロナ禍で行くことが出来ず、ハンカチをもみしぼって居たのですが、行かれたフォロワーさんが写真をあげてくださっていて、ありがたく拝見させていただきました。
おはよう御座いまする
— 岩出山 伊達成実 (@Sigezane415) 2020年8月15日
伊達成実じゃ
さて本日の8月16日は
伊達成実公御霊屋 御開帳の日に
御座いまする
08:30~16:30までと
なっておりまする
このご時世故に
ソーシャルディスタンスを
取りながらの参拝となっておるが
コロナ対策を万全にし
何卒参拝れます由
年に2回の御開帳故に
必見に御座いますぞ pic.twitter.com/M50lXrgNMB
岩出山武将隊の成実さんのツイート。3枚目の写真が何なのかわからなかったのですが、本堂の中に当主・妻子・子息の位牌が置いてあるスペースがあるんだそうです。見たことなかったので今度は見てみたいです!(開帳時期にかかわらず、何度も大雄寺にはお邪魔しているのですが、本堂は入ったことがない…)
東京国立博物館のきもの展にも!行きたいんですが!図録で我慢します…(T-T)
朝イチで御開帳行ってきた。 pic.twitter.com/1dndskvwXz
— あおもり (@nin_nin5050) 2020年8月15日
成実の木像の製作者は友学の息子内匠が製作した可能性が大みたいです。友学は江戸時代中期に山形地方の仏像製作に影響与えた人らしく、宮城だと大河原に友学の製作した本尊があるお寺さんがあるとのこと。
— あおもり (@nin_nin5050) 2020年8月16日
フォロワーのあおもりさんのツイート、続くツイートで成実の木像の修復について教えていただきました。
あおもり@nin_nin5050
今年の6月〜8月に修繕したみたいです。
木像が作られた時期が1715年、修復が1909年にあり、その時に1715年に作られたと書かれたそうですが何故制作年が修復時に分ったのか、それが今回の修復で分ったそうです。体内に制作した人物と日付が別に記載されていたのを発見し、正徳五年七月に作られたものだと分ったみたいです。
あと毛虫の前立が後世に付けられたものみたいです。大正初期の写真では判然としないみたいですが、前立はもしかしたら制作当時は形が違かった可能性も出てきたみたいです。
今回の修繕は前立を直すことだったみたいで、毛虫外したら、毛虫の材質と兜の材質、彫刻や色合いが合わないことが分ったみたいで、今後も調べていくそうです。
毛虫として修繕しているならやはり以前も毛虫だったのかと…。
毛虫がもしかしたら年代違うかも…という話は前に聞いたことがあったのですが、それが今年の修復で明確になったということのようです(あおもりさんのツイートコピーは御本人に了解いただきました)。
何年にそれが発表になったとか、書いておかないと忘れるので…。
岩出山成実さん、あおもりさん、ありがとうございました。