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伊達家家臣伊達成実に関する私的アーカイブ

『伊達日記』50:田村の内談

『伊達日記』50:田村の内談

原文

田村にて内々色々申分共候。月斎。刑部少申せられ候は大森に政宗公御在馬成られ。築山に義胤御座候。兎角羽方の衆を入申事いかがに候間。伊達衆。相馬衆ともに如何様の御用候共入申間敷梅雪。右衛門太補其外表立候衆へ相談申され候所に。いずれも尤の由申され候而片倉小十郎所へ両人より内談申され候に付。御飛脚にても遣わされず候。

語句・地名など

現代語訳

田村の家中ではいろいろと言われていたのだろう。月斎と刑部少輔は「大森に政宗公が、月山に義胤がいらっしゃる。とにかく双方の衆を田村にいれるのはどうかと思うので、伊達の者も相馬の者もどのようなことがあっても田村領には入らないで欲しい」と梅雪・右衛門太夫はその他表だった衆と話し合い、みなもっともであると思い、片倉小十郎の所へ二人から相談があった。そのため、飛脚も遣わさなくなった。

感想

田村ではいろいろな事が話され、伊達相馬どちらの兵も中にいれないということで評議に決着が付きました。
しかしこれで決着とはいかず…続きます。